学生に向けた当研究の説明 (主に物理学を専攻されてきた方へ)

 突然ですが、あなたはこれまでに量子力学を勉強してきてどう思われましたか?
  1. 非常によくわかった
  2. よくわからなかったが、興味は持った
  3. なんだかうまく説明できないけれど、おもしろかった
  4. わからなかったが、勉強は続けた
  5. 退屈だった
⇒1.と5.以外に当てはまった人・・・当研究はあなたを歓迎します。(1.と5.に該当の方は当研究をおすすめいたしません。)

 当研究は扱うテーマ上、どうしても量子論について、それも古典論との違いについて考えざるを得ません。ややもすると、あなたがこれまで培ってきた量子力学をもう一度時間をかけて咀嚼しなおさなければなりません。例えば、重ね合わせとはなんでしょうか。量子の干渉をどう考えたらよいのでしょう。式の運用ではなく、その式が示す物理現象を見ようとしなければなりません。これまでそんなことほとんど考えてこなかった。。。大丈夫です、一緒に勉強していきましょう。

 当研究は小規模な実験設備で実験が行えます。実験は研究室の中にあるレーザー室(クリーンルーム)にて行っています。主にレーザーと光学素子を用います。規模が大きくないこともあり、研究におけるあらゆる局面に関わることが可能です。セットアップの設計、構築から実験、解析に至るまで、可能であれば実験計画も立案できるでしょう。最初から脅かすようであれですが、実験の遂行はタフです。簡単な部品については自分で金属加工したりします。あるいは、計測システムをソフト的に構築したりもします。そういった過程を楽しめないとつらいかもしれません。また、同じ先端研の4階にある量子光学物性研究室の理論グループと連携しており、当研究に関係する理論研究や周辺分野の理論研究に触れることもできます。両研究室の学生間で勉強会を行ったりもしています。

実験室の様子:見学に来られたら案内いたします。
 この研究に携わる、とある学生はこんな事を言っています。
「実験で実際に量子現象を見ることができるなんて、当たり前かもしれないけれどすごいことだと思います。」

 興味を持たれた方や、さらに詳しく話を聞いてみたい方は先端研2階の204N まで
last update 2011.2
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